こんにちは!サイト管理人のきりんです。今回は徳島県鳴門市にあるアオアヲナルト リゾートに宿泊してきました!元々は1991年に開業し、「ルネッサンスリゾート ナルト」から名称を変え現在にいたります。
リゾート地として有名な沖縄県の「ルネッサンスリゾート オキナワ」と同じ系列のこちらのホテル。南国の風が吹き抜けるような建物だけでなく、レジャーも豊富で子どもと思いっきり楽しむことが出来ました!
建物には少し古さを感じるものの、我が家の宿泊時にも満室の人気のホテル。夏にはビーチランドでプールや海水浴、秋に鳴門金時の芋掘り体験ができる場所でもあります。ホテルではめずらしい縁日や阿波踊り鑑賞も人気のひとつ。
リゾートホテルの空間で日常を忘れて遊び尽くすことができるアオアヲナルト リゾート、子連れ旅行におすすめです!
- 旅行大好き二児の母
- 2023年は20泊
- 関西在住
- 四国旅行は年数回
- 高級宿から子供が楽しい宿まで好き
\こちらも人気の鳴門のホテル/
モアナコースト\近くには大塚国際美術館/
\アオアヲナルトの料金は?/
アオアヲ ナルトリゾートが子連れ旅行におすすめな理由
子ども(7歳・4歳)と宿泊してとても良かったアオアヲナルトリゾート。子連れ旅行におすすめするには理由があります。
おすすめ①子どもにスタンプビンゴ(無料)がある
チェックイン時、子どもにはアメニティと一緒に「スタンプビンゴ」の用紙をもらえます。スタンプがたまってビンゴになれば、売店にある宝箱の中から豪華なおもちゃをひとついただけます
スタンプをGETする方法
- 名札に「じゃんけんマーク」のついたスタッフさんとじゃんけん
- 館内のスポットを訪れる
このどちらかで押してくれるので、スタンプを揃えていくことになります。そして何といっても嬉しいのは無料でできること。
我が子たちも探検をするように館内を周り、宝探しをするようにじゃんけんマークのついたスタッフさんを探していました。
おすすめ②縁日や阿波踊りが開催されている
コロナ渦ではお祭りも中止になり「子どもにお祭りに連れて行ってあげたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
最近ではお祭りも以前のように開催されていますが、実際に行っても暑さや人混みで子どもはぐったり‥‥という場合もよくありますよね。
このアオアヲナルトでは毎日、縁日や阿波踊りが開催されているので、館内の空調が整った場所で心地よくお祭り気分を味わうことができます!
時間:18:30〜21:00
料金:1回300円〜
内容:ボールころがし、型抜き、射的、スマートボール、おみくじ
(※夏休み期間中は「夏休み縁日」の内容となります)
そして、嬉しいのはゲームを終えた後は「札」をもらい、駄菓子やおもちゃと交換することができること!つまり、料金には「ゲーム+駄菓子(またはおもちゃ)」が含まれています
ただし、子どもは全部のゲームをやりたがるのでご注意を。笑
昭和の雰囲気あふれる阿波の國、大人にはどこか懐かしく、子どもにはワクワクが詰まった場所でした!天候にも左右されずに楽しめるのはありがたいですね。
また、阿波踊りは毎日、20:40〜21:00頃まで開催(閲覧無料)されています。
通常、徳島県で阿波踊りを見たい場合はお盆の時期に大々的に開催されるものか、市内の「阿波踊り会館」にて観光用にアレンジされたものしか見ることができないので、これは嬉しいサービス。なかなか聞くことのできない踊りの解説もあります。
\トラベルサイトで料金をチェックする/
おすすめ③子どもはお仕事体験ができる
4歳〜12歳(小学生)を対象にした「おしごとたいけん」もあります。受付方法は先着順(電話予約不可)で、料金は一回1,000円。
体験できるのはこちら。
- バーテンダー
- パティシエ
- ショップスタッフ
- ベルスタッフ
お仕事を終えると館内で使えるお金がもらえるので、子どもにとってホテルの仕事を「見て」、「実際に体験」できるのはいい経験ですね。
旅育にもつながると思うと親としても嬉しい。
人気のパティシエは週末開催されていなかったので体験がきなかったのが残念でした。
おすすめ④ビーチでのアクティビティも多い
アクティブティは館内だけではありません。外へ出るとそこにはビーチがあり、アクティビティも充実しています。釣り堀やクルージンング、ビーチでの砂遊び、貝殻を使ったフォトフレーム作りなどなど。
夏になれば海水浴や屋外プールも楽しめます!利用できる時期にはさらにリゾート感が味わえそうです。
- フィッシング
- アート工房
- クルージング
- 星空テラス 他
ホテルで一日遊べちゃうほどのアクティビティの多さです。
\空室をチェックしてみる/
おすすめ④徳島の伝統工芸である藍染め(あいぞめ)体験ができる
徳島の伝統と言えば、阿波踊りの他に藍染めもありますが、アオアヲナルトでは藍染めの体験も可能。通常、藍染めは徳島県内でも体験できる場所が限られているので、ホテルでできるのはとってもめずらしい!
特別な薬剤を使うので、子どもには「天然灰汁(あく)発酵建て」という方法を勧めてくれました。縁日と同じ場所で、毎日開催されているのでオリジナルのハンカチを作るのも旅の思い出になりますね。
おすすめ⑤朝食会場が3カ所から好きなところを選べる
朝食は「和食」「洋食」「和食と洋食」のレストランがあり、当日の朝に好きなレストランを選ぶことができます。予約は自分の携帯からもでき、順番がくるとお知らせしてくれるのでその間お部屋でゆっくりと過ごすことが可能。
我が家は和食のレストランを選びましたが、ほとんどのメニューがテイクアウトもできました!
前日遊び疲れてほとんど食べなかった末っ子の食べられそうなフルーツやパンをテイクアウト容器に入れてお部屋に持って帰りました。
もちろん朝早い時間に外出する時などにも使えます。
他にも充実したサービスがあり接客も丁寧
- 夕食時のバイキングの中でマグロの解体ショー
- 枕が選べる「ピローメニュー」
- お部屋にあるAIコンシャルジュの案内は正確かつスピーディ
- 館内は広々としており、絵画や阿波だぬきの置き物でも楽しめる
- 接客は丁寧かつ安定感
\空室や値段をチェックしてみる/
アオアヲ ナルトリゾートの概要
名称 | アオアヲ ナルト リゾート |
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住所 | 〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛16-45 |
部屋数 | 208室 |
電話番号 | 088-687-2580 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 11:00 |
アクセス | ・徳島空港から車で25分 ・JR徳島駅から車で40分 ・本州四国連絡道路・鳴門北ICより左折1分 |
送迎 | 有り(無料) |
駐車場 | 有り(無料・200台) |
マッサージ | 有り(客室でのリラクゼーション) |
温泉 | 有り |
プール | 有り(夏季のみ) |
Wi-Fi | 有り |
クレジットカード | ダイナース、JCB、セゾン、UC、VISA、Master Card、AMEX、OMC、ライフ、AEON、ポケット、TS3、NICOS、楽天、銀聯、VISAタッチ |
子ども料金 | 0歳~2歳までの子どもは添い寝。 3歳~小学生未満の子どもは幼児料金4,400円。 |
子どもの貸し出しグッズ | ・ベビーカー・ベッドガード・踏み台・子ども用便座・おむつペール・ベビーシャンプー・ベビーバス・ベビーバスチェア・温度調節ポット ※全て無料 |
アオアヲ ナルトのお部屋【和室/ジャパニーズデラックス】
今回宿泊したのは【和室のジャパニーズデラックス】。
お部屋に向かう廊下は広々としており、各お部屋の入り口には格子が。重厚感を感じます。
中へ入ると‥思ったより広い!
そして、なんともう一部屋和室がありました!寝る時の布団は奥の部屋に引いてくれていたので子どもの就寝後にもゆったりと過ごすことができました。
空の青と海の青がバルコニーからも綺麗に見えます。
お茶セットは一般的なもので少し古さを感じましたが清潔でした。冷蔵庫は空。お茶菓子などは特にありません。
洗面所も清潔感がありました。両サイドにはお風呂とトイレ。
お風呂は家庭用と同じくらいの広さです。大浴場が館内に2箇所あったので、今回は使用しませんでした。
\他のお部屋をサイトで見る/
アオアヲナルトのアメニティ
- 浴衣
- ボディーシャンプー
- シャンプー
- フェイシャルソープ
- リンス
- ハブラシ・ヘアブラシ
- レザー(ひげそり)
- タオル(フェイス・バス)
- シャワーキャップ
- 金庫
- ドライヤー
- アイロン台
- アイロン
大浴場には化粧水類はありましたが、お部屋にはありませんでした。大浴場に行く予定のない方は持参が必要です。
そして、気になったのが色浴衣。お部屋にあったQRコードを使い「AIコンシャルジュ」に問い合わせたところ‥。
色浴衣は有料(1,000円)とのこと。こちらのAIコンシャルジュ、他にも質問しましたが回答がとても迅速かつ的確でした!
500mlのミネラルウォーターは子どもの分も含めてありました。売店にもお茶やお水は販売していましたが、ホテル外で買うより少し高めです。
子どものアメニティ
子どものアメニティはチェックイン時に渡されるものとセルフサービスのものがありました。
- 歯ブラシ
- 浴衣(90〜140)
- スリッパ(19cm・21cm)
浴衣、スリッパはフロント横でセルフで貸し出ししてくれます。赤ちゃんや幼児向けの貸し出し(無料)としては、これらがあります。
- ベビーカー
- ベッドガード
- 踏み台
- 子ども用便座
- おむつペール
- ベビーシャンプー
- ベビーバス
- ベビーバスチェア
- 温度調節ポット
\希望日の空室は?/
アオアヲナルトの食事
夕食
夕食の会場は5か所あり、選ぶことが出来ます。
- 阿波郷土料理 彩(いろどり)
- テラスカフェ オーゲ
- 炭火焼 海風
- 鳴門海鮮 鳴門
- フランス料理 フォーシーズン
私たちは子連れのため、①の阿波郷土料理 彩に行きました。海の幸から子どもが好きな唐揚げ系、セルフで作るうどんや素麺などがあり、種類は非常に豊富でした。お味も高級なお店ほどではないですが、普通に美味しかったです。
加えて、19時ごろにアナウンスがありマグロの解体ショーを行ってくれたので親子で大満足でした。ただ、この日は満室だっただけありレストラン内は非常に混雑していました。
朝食
朝食は当日の朝に3か所のレストランから選ぶことができます。
- 和食
- 洋食
- 和洋食
当日の朝に決めることができるのは嬉しいです。私たちは、和食希望だったので夕食と同じく彩(いろどり)でいただきました。
朝食時間は非常に混み合うので、お部屋の案内にあったLINEでの予約を利用。朝に自分の携帯から予約をし、順番が来るまでお部屋で待つことができました。
列に並んで順番を待たなくてもいいので、子どもがぐずることもなく便利でした。
アオアヲナルト周辺のおすすめスポット
大塚国際美術館
アオアヲナルトから大塚国際美術館までは車で5分。
大塚国際美術館は、世界中の名画を集めた陶板美術館です。モナリザやゴッホのヒマワリなど有名なものから、システィーナ礼拝堂を模したホールまで。
小さな広場があったり、絵画の世界観に合わせた展示をしているので子どもも飽きずに楽しめます。
アオアヲナルトの一階には入場料が少しだけ安く購入できる券売機があるので、行く方は事前に購入がお得です。
\宿泊できる日を探す/
うずしお観光
うずしお観潮船
鳴門と言えば「うずしお観光」。世界最大級の鳴門のうずしおを大きな船で間近に見られるクルージングは小さい子どもでも乗船可能です。いつでも見られるわけではなく、毎日時間帯が変わるので旅の日程に合わせて調整を。
こちらも少し割引になる前売り券がホテルの券売機で購入可能。
徳島県立 渦の道
こちらは、大鳴門橋の遊歩道。
その名の通り、うずしおの上を歩いて見ることができます。ガラスの上からの景色はスリル満点で子どもも喜びます
びんび家
昼食や夕食におすすめなのが、びんび家。地元の方も足繁く通うお店です。店内は広めですが予約はできないので常時、お店の前には長蛇の列ができています。
こちらでは、獲れたての新鮮な魚介が味わえます。鳴門わかめのお味噌汁がついているメニューがとってもおすすめです。生ものだけでなく、煮付けや鯛めしもあるので小さな子どもでも食べられるメニューも。
\少し足を伸ばしておもちゃ美術館も/
アオアヲナルトのよくある質問
- チェックイン・チェックアウトの時間は何時ですか。
-
チェックインは15:00、チェックアウトは11:00です。
- 子どもの貸し出しグッズはありますか。
-
・ベビーカー・ベッドガード・踏み台・子ども用便座・おむつペール・ベビーシャンプー・ベビーバス・ベビーバスチェア・温度調節ポット
※全て無料
アオアヲナルトリゾートの口コミ
※楽天トラベルの口コミを参考にまとめました
いい口コミ | 悪い口コミ |
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スタッフの対応が非常に丁寧 バイオキングメニューが美味しかった 釣り堀・ビーチともに子どもが楽しめた 製氷機・洗濯機が各階にあり便利 子どもと入れるフランス料理は嬉しい 食事時リクエストでおにぎりを作ってくれた じゃんけんビンゴはじめ子どもが楽しむ工夫が多い 古いホテルだが整備はされていた 朝食のテイクアウトができるのがいい 枕を選べるサービスが嬉しい 縁日や阿波踊りで楽しめた | バイキングのソフトクリームが安っぽかった 露天風呂は洗い場も外にあり寒い フォトフレーム作りの値段の説明がはじめになかった パティシエ体験ができない曜日がある レストランの予約時間に制約がある 展望風呂・露天風呂ともに広くないので時間により混雑 |
家族連れでの宿泊が多いためか「子どもが楽しんでいた」という口コミが多くありました。また、ホテル自体が広くアクティビティも豊富なため、それぞれの旅行客で満足ポイントが異なるようです。
大浴場は1階に露天風呂、8階に展望風呂がありますがチェックイン時に露天風呂はスペースや造りが子どもに少し不向きと案内がありました。
楽天トラベルで口コミをもっと見てみる⇨アオアヲナルト リゾート
アオアヲナルトに宿泊した感想とまとめ
今回、アオアヲ ナルトに初めて宿泊してみて、率直な感想は「思ったより良かった」ということ。
建物は少し古く、廊下も暗めでしたが、徳島県の鳴門のホテルでこんなにもたくさんアクティビティができるとは思いませんでした。
ただし「リゾート」という言葉から想像しがちな沖縄のような場所を想像するとがっかりするかもしれません。
館内は重厚感のある南欧風の作りであっても、一歩外へ出るとそこは徳島の鳴門の海。反対側にはのどかな畑が見えます。
それでも宿泊しながら子どもがたくさんのアクティビティを体験できるホテルはそう多くはありません。
「スタンプビンゴ」「縁日」「阿波踊り」これだけでも十分楽しめましたし、夏の時期にはプールや海水浴でもっとできることが増えるでしょう。
徳島県のホテル選びに迷ったらこちらのホテル、とてもおすすめです!
アオアヲ ナルトでの滞在が良いものになりますように。それでは、最後までお読みくださりありがとうございました!
\値段をチェックしてみる/
徳島県の子連れ観光に
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