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姫路の星の子館は天体好きっ子に嬉しい宿泊型児童館!リーズナブルな宿泊費やおいしい食事も魅力的

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困った人

子どもが星座や天体に興味が出てきたみたいだけど、天体観測するには山に行くしかないのかな?準備も大変そう。

きりん

それなら、姫路にある「星の子館(ほしのこやかた)」がよかったよ!天体観測できるだけじゃなく、泊まれる児童館だから時間や食事を気にせずに済むよ。

子どもが星座や天体に興味が出てきたら、本物を見せてあげたいと思いますよね。

プラネタリウムは理解するにはいいけど本物ではないし、家庭望遠鏡ではうまくできる気がしない‥‥。山なら星もきれいに見えるだろうけど、食事や寝る場所を考えなくちゃいけない‥。

そんな時でも「星の子館(ほしのこやかた)」なら、この心配を解決することができます。天体観望ができる宿泊型の児童館なので、子ども中心で考えられているので安心です。

宿泊中は館内で夕食を食べて天体観望ができるうえに、宿泊者は21時までプレイルームなどを使うことができます。市立なので料金もリーズナブル!

遠方から来る方もいるこちらの施設。とってもおすすめです!

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目次

星の子館(ほしのこやかた)でできること

星の子館は宿泊しなくても遊べる施設(児童館)ではありますが、宿泊すると帰宅時間を気にせずさらに楽しむことができます。

星の子館でできること
  • 天体観望
  • イベント参加
  • なかよしホール(別館)利用
  • プレイルーム利用
  • どくしょルーム(図書)利用
  • トレーニングルーム(卓球台)利用

なかよしホールは、別館の児童館です。こちらは宿泊者も含めて16:30までの利用時間ですが、④〜⑥の場所については宿泊者のみ21時まで利用することができます。

また、定期的に開催しているイベントに参加することで星座や天体についての知識を深めることができます。

星の子館のイベントで作成した星座早見盤
イベントで作成した星座早見盤
きりん

さまざまな体験ができる星の子館。ここからは、さらにおすすめの理由を紹介していきます。

星の子館がおすすめな理由5つ

理由①宿泊して天体観測ができる

やはり、いちばんの理由がおおきな天体望遠鏡で天体観測ができること。

自分で望遠鏡を用意したり、星が綺麗な山の中に行ったりするのはなかなか大変ですよね。星の子館では、19時と20時に天体観望会を開催してくれているので、スタッフさんの解説とともに星座や天体を見ることができます。

きりん

天体観測後そのまま宿泊できるので食事や移動時間など、その後の心配をしなくてもいいのが嬉しい!

夜の天体観望会は要予約・無料

理由②隣には姫路科学館がある ※星の子館内にはプラネタリウムはない

姫路科学館の外観

星の子館の中にはプラネタリウムはないので、宿泊前に姫路科学館のプラネタリウムで「その日に見える天体・星座」を見ておくことをおすすめします。

その日の天体や星の位置を学んだ後に、夜に本物の星を見ることでより理解が深まります。

姫路科学館の内部はプラネタリウムだけでなく、宇宙の仕組みを解説してくれる装置や動物の標本などもあるので観光地としてもおすすめです。

理由③宿泊者はプレイルームやどくしょルームが21時まで利用可能

星の子館の中のプレイルーム
プレイルーム

館内にある「プレイルーム」「どくしょルーム」「トレーニングルーム」は宿泊者は21時まで利用することが可能です。

プレイルームはキッチンやパズル、ブロックなど乳幼児向けのおもちゃが中心でした。広々としていて、おもちゃも綺麗に片付けられていました。

星の子館のプレイルームのおもちゃ
プレイルームのおもちゃ
きりん

宿泊してプレイルームが使えるって、子どもにすると最高の贅沢!

姫路にある星の子館のどくしょルーム
どくしょルーム

どくしょルームもたくさんの本が並んでいました。本棚の裏側は小さい子も過ごせるように、ちょっとしたおもちゃとテーブルが。

天体に関する本だけでなく、子どもが好きそうな選りすぐりの本がありました。又、こちらの本は5冊までお部屋に借りていくことができます。

借りる場合はフロントまで申し出要

星の子館の本の一部は安藤忠雄氏の寄贈との印字がありました
きりん

面白そうな本を借りたら「安藤忠雄氏寄贈」と記載があり、感動!

トレーニングルームにある卓球台

理由④姫路城など近くに観光地も多い

隣の姫路科学館含め、近くには観光地も多いので次の日にスケジュールも立てやすいです。

太陽公園
太陽公園
近くにある観光地
  • 姫路城【車で約20分】
  • 兵庫県立こどもの館【車で約2分】
  • 太陽公園【車で約15分】
  • 桜山公園

理由⑤宿泊料金がリーズナブル

星の子館は姫路市立のため、宿泊料金がリーズナブルです。

18歳未満の子どもと一緒に宿泊すれば大人の料金は4,600円(食事別)!このお値段で天体観測やどくしょルームが使えます。

※大人だけの場合は1人4,600円〜5,500円(食事別・1室利用時)

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星の子館の宿泊記

姫路の星の子館の外観

無機質なコンクリートがかっこいい外観の星の子館(ほしのこやかた)。設計は「安藤忠雄」氏です。

きりん

子ども向けの施設だけどかっこいい外観!以前に宿泊した淡路のグランドニッコー淡路も安藤氏の設計で同じような造りでした!

入場口すぐが駐車スペース。そのまま館内の入口につながっています。

星の子館の館内入口

エレベーターで2階のフロントへ。

星の子館のフロント

こちらでチェックインを済ませます。

お部屋

星の子館の宿泊部屋のドア

ドアは非常に重いので、開閉時に指詰め注意。

星の子館の和室
星の子館の和室

和室は最大6名泊まれるだけあり、とても広々としていました。お掃除も行き届いていて明るく、清潔感もバッチリ。

ただしコンクリート造りなのでネット環境としては悪く、私が宿泊したお部屋ではWi-Fi含めたインターネットは使えませんでした。

きりん

建物全体的にネット環境は悪かった‥。その分、子どもと思いっきり遊びました!
あと、コンクリート造りのためか全体的にひんやりしています。

星の子館のトイレと洗面台

トイレと洗面所もとても綺麗でした。

星の子館の押入れ。布団は各自で敷きます。

こちらの星の子館では、布団は各自で。押入れに6名分の布団がありました。布団もシーツもとても綺麗でした。

きりん

ただ、マットレスが薄くて2重にして寝ました‥。そして、お部屋はとっても綺麗でしたが、お風呂はついてないので大浴場へ。

大浴場

大浴場は地下1階。廊下にはたくさんの可愛い鳥のイラストが。

大浴場は地下にあります。大浴場に繋がる廊下や、階段には可愛らしい鳥がたくさん。ただし、コンクリート造り+地下なので、少し冷えます。時期によっては寒いかも。

星の子館の大浴場

男湯と女湯に分かれた大浴場。

浴槽は数組入れる程度でシャワーは5台ほど。こちらも清潔に保たれていましたが、宿泊客が重なる時間帯だと狭く感じます。

可能であれば、時間帯をずらした方が良さそうです。特に脱衣所は子連れが3家族くらいいると狭く感じました。

浴室にシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ、洗面台にドライヤーはありました。

大浴場の利用時間は16:00〜22:00

お部屋のアメニティ

星の子館の和室にあるスリッパとタオル
星の子館の和室にある冷蔵庫

お部屋のアメニティはセルフサービスのお茶、冷蔵庫、湯沸かしポット、金庫、加湿器、ドライヤー、。

又、フェイスタオルとボディタオル、館内用スリッパは人数分ありました。基礎化粧品類はないので持参が必要です。

レンタル・購入可能なアメニティ値段
浴衣(大人用L・大人用M、子供用150・子供用110)無料
歯ブラシ(大人用・子供用)大人用は50円、子供用は150円
2023.3

お部屋にある子ども向けグッズ

  • 洗面台ステップ
  • 補助便座
  • トイレのスリッパ
  • 館内用スリッパ

貸し出し可能なグッズ

フロントで申し出ると貸し出してくれます。

おもちゃ

星の子館の貸し出し可能なおもちゃ

ベビー用品

貸し出し可能【フロントにて貸し出し】
・全身用ベビーソープ
・おしり拭き
【レストランにて貸し出し】
・ベビーラック
・食器
・キッチンバサミ
販売・紙パンツ(S/M/L)各1枚80円
・防水シート(レンタル)200円

屋外遊具は宿泊者も16:30まで

星の子館の屋外遊具
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星の子館の食事

館内のキラキラ☆レストランにて夕食、朝食をいただきました。館内には他にも自動販売機やアイスの自動販売機がありました。

星の子館のキラキラ☆レストラン

夕食

はりまの食材を使用した夕食には3つのプランがあります。「まんてんプラン(3,800円)」「おつきさまプラン(3,200円)」「おほしさまプラン(1,700円)」。前日〜1週間前までに予約が必要です。

大人の夕食

こちらは、おつきさまプラン

星の子館の夕食。おつきさまプラン。
こちらにお素麺と白ごはんがつきます

名産の「揖保の糸」を使用した素麺をはじめ全体的に美味しかったです。

こどもの夕食

子どもの夕食はキッズプレートプラン。「キッズプレート大(1,300円)」と「キッズプレート小(800円)」。こちらも前日までに要予約です。

キッズプレート大

星の子館の夕食。キッズプレート大。

キッズプレート小

星の子館の夕食。キッズプレート小。

朝食

朝食は大人・子どもともに和食か洋食。洋食にはドリンクがつきます。

和食

星の子館の朝食。和食。

洋食

星の子館の朝食。洋食。
きりん

食事は全体的に美味しかったです。子どものサラダにかかっていたコーンドレッシングが気に入り、販売しているとのことで購入して帰りました!

星の子館の天体観測

星の子館の天体望遠鏡
出典:星の子館 公式サイト

天体観望会は19時からと20時から、それぞれ50分程度。大きな天体望遠鏡は「ララちゃん」という可愛いお名前がついています。

天体観望会はお天気次第。晴れていれば屋上で星座を見ることができますが、曇りや雨の日は「てんもんルーム」でクイズや天体の紹介をしてくれます。その後、天体望遠鏡の見学へ。

きりん

我が家は19時からにしました。この日は他にも2組おり、どちらも幼児〜小学校低学年くらいでした。
宿泊した日は曇っていて星座は肉眼では全く見えませんでしたが、スタッフさんのクイズが面白く、子どもも興味深々。望遠鏡では、オリオン座や月の表面は確認できました!

ロケット(左)と星座カード(右)

望遠鏡は感染対策のため、スタッフさん手作りの紙コップロケットをひと家族1ついただきました。こちらを覗く場所に付属して観察。リピートされているご家族もおり、次回からこのロケットを持参するとシールがもらえるようです。

また、観望会後に受付にいくと子どものみ星座のカードがもらえます。

天文台は屋外なので、季節に合わせた服装要

星の子館の概要

アクセス

住所〒671-2222兵庫県姫路市青山1470-24
電話番号079-267-3050
駐車場有り(無料・40台)
アクセス【車】姫路駅より約15分
【バス】JR姫路駅北側から神姫バス「太市」行き乗車、約20分「星の子館前」下車
【電車】JR姫新線「余部駅」下車、徒歩約30分

部屋数

全14室、バリアフリーのお部屋以外は和室です。

和室(定員6名)11部屋
大広間(定員15名)2部屋
洋室(定員4名)※バリアフリー1部屋
2023.2

宿泊料金(2023.3)

18歳未満の子ども同伴の場合

大人4,600円
中学生〜高校生3,300円
3歳〜小学生2,500円
3歳未満無料
食事別・1人分の料金

大人のみの場合

1室1人で利用5,500円
1室2人で利用5,000円
1室3人で利用4,800円
1室4人以上で利用4,600円
食事別・1人分の料金

障がい者割引や高齢者割引あり(証明書必要)

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星の子館のQ&A

駐車場はある?

あります。40台、無料。

チェックイン・チェックアウトの時間は?

チェックインは15時、チェックアウトは10時。

キャンセル料は?

2日前までは無料、前日は宿泊料の50%、当日は宿泊料の80%。

貸し出し可能なベビーグッズは?

全身用ベビーソープ、おしり拭きがフロントで貸し出し可能です。

門限は?

出入り口は22時に閉まります。時間外の出入りは事前にフロントへ声かけを。

まとめ

星の子館は、星座や天体を学びながらプレイルームもたっぷり使うことができる子ども大満足の施設でした。

大きな天体望遠鏡で星を観察した後に宿泊できる施設はなかなかありません。おいしい食事もつけることができ、準備は通常の旅行荷物だけ。

お部屋は電波が届かなかったり、大浴場しかないという少し不便な点はありましたが、子どもと思いっきり遊ぶには適した場所です。

何より、リーズナブルですが全体的に清潔感があり、周辺に観光地も多いので非常におすすめです。

子どもと過ごす「星の子館」での滞在が良いものになるよう、願っています。

それでは最後までお読みくださり、ありがとうございました。

↓同じく安藤忠雄氏が設計した淡路島のグランドニッコー淡路の記事

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