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文法問題でる1000は初心者には難しい?TOEIC650点が徹底学習してみたら本番で時間配分バッチリに!

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きりん

こんにちは、サイト運営者のきりんです。大人のやり直し英語をはじめて7年目になりました。

昨年初めて受験したTOEICで650点だった私も、文法問題攻略のために挑戦してみました。

この本を買ったきっかけは、今まで「何となく感覚で」解く傾向にあった文法問題を徹底的に勉強したかったから。

基本の文法は分かっていても、私のように「自分の答えが合っているか間違っているかハッキリしないという方も多いのではないでしょうか。

この状況を打破すべく購入した、アマゾンのTOEIC関連書籍部門にてベストセラー1位 にもなっている「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」※2023年7月現在。

時間配分が要だと言われているTOEICでは文法問題が出されるパート5、6は正確な判断と迅速な処理能力が求められますよね‥。

これらの向上には練習量が不可欠‥と考え、2回目の受験前に「文法問題でる1000」を徹底学習。3周以上することにより本番では時間配分通りにパート5、6をスラスラと解くことができました

きりん

昨年のTOEIC試験で650点だった私は「少し難しいけど楽しい!」と感じるレベルでした。けど、全体のうち数問は何度解説を読んでも分かりませんでした‥。

「文法問題でる1000問」の内容さえ自分に落とし込めば、TOEIC対策に他の文法問題は不要と思えるほど解説も端的で分かりやすく完結しています。

TOEICの文法問題の参考書選びに迷ったら「でる1000問」とってもおすすめです!

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目次

TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問の概要

  • 著者 TEX加藤
  • 出版社 株式会社アスク出版
  • 出版年 2017年(2022年 第22刷)
  • 問題数 1049問(模擬試験13回分含む)
  • 別冊あり(本冊子の問題をランダム掲載)
  • ページ 656ページ
  • 音声 あり(無料ダウンロード可能)

TOEICテスト内での文法問題

TOEICテストはリスニング問題(パート1〜4)100問、リーディング問題(パート5〜7)が100問合わせて200問。その中で文法問題は主にパート5と6に出題されます。

文法問題のパート

問題数目標時間1問にかける時間
パート5(短文穴埋め問題)30問10分20秒
パート6(長文穴埋め問題)16問8分30秒
きりん

文法問題から始まるリーディングでは、はじめのペースを予定通りに進められるかが鍵になってきます。

上記の通りパート5、6では1問にかける時間が短く、迅速に判断・処理をする必要があります

ただし、TOEICには出題傾向があるので、これを見抜けばある程度の割合で正解を導き出せるようになってきます。

「何が問われているのか」を見抜くには、練習量(=たくさんの問題を解くこと)をこなすのが一番有効。

この練習量にぴったり対応するのが「TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問」なのです

文法問題の中で問われるパターン

  • 語彙
  • 品詞
  • 動詞
  • 前置詞
  • 接続詞
  • 代名詞
  • 関係詞
  • その他

この中で圧倒的に出題数が多いのが語彙問題と品詞問題です。語彙に関しては文法書だけでなく単語帳での勉強も必要になってきますが、品詞問題については「文法問題でる1000」を徹底的に勉強すれば攻略できます。

文法問題でる1000問が向いている人

  • とにかく文法問題の量をこなしたい方
  • 文章問題の基礎を理解している方(500点以上が目安)
  • スキマ時間に勉強したい方
  • パート5、6の時間配分が不安な方
  • 音声でも文章を確認したい方

「文法問題でる1000」は問題数が多いですが、基本的な文法(文型の説明)はほとんど記載がありません。本冊子にも500点以上の方を対象にしている旨記載されています。その為、基本的な文法に自信がなけれ文型の解説がついた文法書からスタートすることをおすすめします。

文法問題でる1000問の使い方

  • 苦手な分野から解く
  • 苦手な分野が分からなければ出題数が多い第一章(品詞問題)から解く
  • 本冊子には直接答えを書かず別紙に書く
  • 間違った場合は答えのページにそのアルファベットを書く
  • 以上をはじめから最後まで行う
  • 分からない単語は普段使用している単語帳で調べて解説ページに書き込む
  • 何周もくり返す
  • 同じ問題を繰り返し間違う場合は付箋を付けて何度も見直す
間違った問題にはバツ印と選んだ選択肢を記載

TOEICの本試験まで時間がない方は苦手分野から行うことをおすすめします。苦手分野が分からなかったり、日数に余裕がある場合は問題数が多い順に第一章から並んでるのではじめから解いていきます。

そして、「文法問題でる1000問」は見開きに問題と正解が記載しているので解いた後は解説ページに○か×だったかを書いていきます。もし×だった場合は、自分がどの選択肢を選んだかも記載することが大切です。

きりん

間違った選択肢を記録することで、自分が間違いやすい傾向も分かってきます

以上を繰り返していくのですが、途中で分からない単語が出てきた場合は普段使用している単語帳で調べて解説ページに書き込みます。

きりん

こうすることで、単語帳の復習もできて覚えるチャンスが増える!

これを最後まで行なっていきます。

そして、この本の特徴である「問題数が多い」ゆえに挫折しそうになりますが、一周目を乗り越えると自信がつくうえに知っている問題ばかりになるので二周目以降はぐんと楽になっているはずです。

できればTOEIC本試験前に3周以上は行いたいところ。繰り返すごとに一周する期間が短くなっていくのを感じるでしょう。

繰り返し間違う問題は付箋をつけて何度も見直すのがおすすめです。

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文法問題でる1000問を勉強して良かったことー5つ

①とにかく問題数が多い

「文法問題でる1000」は圧倒的な問題数なので繰り返し解くうちにTOEICの出題パターンが体感的に分かってきます。各章ごとに「品詞問題」「動詞問題」などパターン分けしてくれているので、さらに分かりやすいです

見開き構成なので、左ページの問題を解いた後は右ページにある正解・解説で答え合わせができ、別ページや別冊を開く必要はありません。そのため、淡々と問題をこなしていくことができます。

解説はTEX加藤氏の端的で分かりやすい解説。ダメな理由やTOEIC試験で問われやすいポイントも繰り返し説明してくれているので理解が深まります。

②通し番号が振られているので、進捗状況を把握しやすい

ページ上部のランニングマンが励みになります!

「文法問題でる1000問」はその名の通り1000問の問題数!‥ではなく、正確には1049問あります。笑

後半の660問〜は13回分の模擬試験形式。それまでの前半は一問一答の設問形式です。分厚い参考書なので、毎ページごとにある「ランニングマン」のイラストは自分は今どのあたりまで勉強できているかの把握にも役立ち、自信にもなります。

きりん

分厚い参考書なので途中で挫折しそうになりますが、通し番号で全体を把握できるのは助かります。

③問題冊子の後半は時間制限付きの模試13回分が掲載

後半の模試13回分はそれまでの内容とは別の問題です。30問、10分の時間制限で解いていきます。

解説には3段階の難易度も掲載されているので、自分が間違った問題が「難しい」のかどうかも分かります。難しい問題はともかく、易しい問題は必ず抑えておきたいですね。

④外出用やスキマ時間に勉強できる別冊がついている

カバーを外した「出る1000」と小冊子

こちらの「文法問題でる1000問」、充実した問題数なので非常に重く分厚いので持ち運びにはあまり向いていません‥

その為、外出用の別冊が付いてきます。別冊は本冊子の内容(模試含む)をランダムに掲載したものです。

とても薄いので解説は掲載されていませんが、本冊子の通し番号とページ数が振ってあるので、帰宅後に解説も確認しやすいです。

きりん

本冊子もカバーを取るとおしゃれなカラーが地味に嬉しい。

ちなみに本冊子の重さを測ってみたところ650gを超えでした。

⑤試験後は音声学習もできる

「文法問題でる1000問」はTOEICのL&R対策の本ですがアプリで音声が無料ダウンロードできます。これを使って、シャドーイングを含む発音練習までできるので試験後や息抜きをしたい時におすすめです。

TOEICの点数だけを上げたい場合は「読む」だけでもいいですが、英語力を総合的に上げたい場合はスピーキングの練習にもなりますね。

音声のダウンロード方法
  • ブラウザからダウンロードする
  • アプリ(abceedまたはaudiobook.jp)にダウンロードする

文法問題でる1000問のイマイチなところー2つ

①この一冊だけでは文法解説は補えない

「文法問題でる1000」はTOEICスコアが500点以上の方を対象にした本です。そのため基本的な文型の説明はほとんどなく、文法が分からない場合は他に基礎的な文法書が必要になってしまいます。

文法の基礎から学び直したい方はこちらがおすすめです。口語体で書かれているので読みやすいだけでなく、前置詞などネイティブの頭の中のイメージがイラストで分かりやすく書かれています。

②TOEICで狙われやすいポイントを図解したものが欲しい

品詞の法則を記載してくれたものはあるのですが、欲を言えばTOEICで問われやすい品詞を図解したものが欲しいなと感じました。

例えば「可算名詞と不可算名詞」や「ーal」で終わる名詞など。それぞれの解説には記載しているのですが、自分でまとめなければいけませんでした。

きりん

まぁ、その方が覚えるんですけどね‥。

【結果】実際のTOEICテストでその効果は発揮されたのか?

「文法問題でる1000」問を3周以上、苦手な問題は5周以上して臨んだ2回目のTOEIC試験ではパート5、6に関しては自分でも驚くほどスラスラと解くことができました!特にパート5は、理想とされる10分以内に終わりここまでの時間配分は完璧。

きりん

ただ、その後の未対策であったパート7では時間配分ができずボロボロに‥‥。笑

追記

2回目のTOEIC試験の結果が出ました。

スコアは前回(650点)から60点アップしました。そして何より「文法の理解」の項目が大幅にアップ!!やはり「でる1000」で徹底的に勉強をしていて良かったです。

次の対策はパート7となりそうです‥!

皆さんもTOEIC試験がうまく行くことを願っています

それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。

きりん

この「でる1000」の内容を英語メディアの文殊-MONZYUさんにインタビューされました☟!

\みんなのTOEIC対策が載ってる文殊はこちら/

文殊-MONJYU –

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