丹波篠山の一棟貸し古民家に三世代で宿泊！ジブリのような大自然を楽しむ集落丸山のお宿

こんにちは、サイト運営者のきりんです！

今回は兵庫県、丹波篠山市の「集落 丸山」に、三世代旅行で行ってきました あまり知られていないこちらのお宿ですが、地元の方もおすすめする一棟貸しの古民家です。

トラベルサイト一休.comでも口コミの多くの方が「最高評価」の丸山は、古民家の懐かしい心地よさを残しながらも綺麗にリノベーションされています。

まるでトトロの映画に出てくるような、のどかな大自然の中で何もないゆったりした時間を過ごし、夜は満点の星空を眺めることができます！

丹波篠山で有名な古民家の篠山城下町ホテルNIPPONIAにも宿泊しましたが、田舎町とお宿で子どもが思いっきり走り回れるのは集落丸山、落ち着いた大人の雰囲気と城下町を楽しみたいならNIPPONIAがおすすめです！

＞＞＞NIPPONIAの特徴を見てみる

関西圏からも遠くないので、週末ステイでも行きやすいですね。この記事では、集落 丸山の特徴や注意点などを併せて紹介しています。丹波篠山のお宿選びに悩む方は必見です！

私たちは、大人６人、子ども５人(2〜8歳)で宿泊

＼早速口コミを見てみる／

集落丸山とは

2009年に、江戸末期に建てられた民家を改装して、村人が営業を始めた宿泊施設。

全二棟から成り、薪ストーブ付きの「明かり（旧：佐古田家）と、五右衛門風呂付きの「ほの穂（旧：斎藤家）」があります。

どちらの棟も定員は６人までで、小学生以上は１人にカウント

私たちが宿泊したのは３月下旬だったのですが、辺り一面に「ふきのとう」や「つくし」がありました。

これらの草花は、村人達が丁寧に山の手入れをし、大切に育てているそうです。

集落丸山で体験できること

集落丸山は「何もない時間」を楽しむ場所ですが、自然の体験はできます。

ただし、事前予約や別途料金が必要な場合もありますのでご確認くださいね。

私たちは、木のパズルを作ろうかと考えましたが、糸のこぎりを使うそうなので主に小学生以上が対象のようです。

今回は、自然を楽しむことにしました。

アクセス

丹波篠山市は兵庫県の東に位置し、京都府にも近いです。

大阪からも車で１時間半程度で行くことができ、アクセスも良好。

住所：〒669-2361 兵庫県丹波篠山市丸山30番地 

TEL：079-506-0243

＼空室と値段を見てみる／

アメニティ

歯ブラシ、レイザー、ドライヤー、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、 フェイスタオル、バスタオル、作務衣

お風呂も脱衣所もトイレもリノベーションされており、とっても綺麗でした。

ただし、子供用の作務衣等はないのでパジャマは要持参

キッチングッズ等の備品

キッチン設備：調理器具（包丁、まな板、お玉、片手鍋、フライパン等）、グラス、カトラリー、食器類、冷蔵庫、電子レンジ

土鍋や炊飯器も貸し出し可能です。

ちなみに、食器棚に入っているお皿やグラスはとても綺麗に管理されており、ピカピカでした！

居間には木のおもちゃもたくさん！

どちらの棟にも、居間に選りすぐりのおもちゃを置いてくれています。

木の車や積み木、パズルなど。

そして、総勢11名（大人6人、子ども5人）で宿泊した私たち。

一棟ごとの定員が６名までだったので、二棟に分かれて宿泊しました。

ちなみに、二棟間の距離は徒歩数十秒です。

「明かり」薪ストーブ付き（旧：佐古田家

何室あるでしょうか・・・？とても広いです！！！

子ども達は大はしゃぎ。

縁側を通り、お家を一周したり。

かくれんぼをしたり。

ベッドが置いてある寝室が２ヶ所ありますが、和室に布団を敷いてもらうことも可能。

そして、なんと言ってもこちらの棟の魅力は「薪ストーブ」！

薪ストーブは使い方を記してくれているので、個人で火をつけることができます。

私たちが宿泊した3月はまだ少し肌寒く、利用させてもらいました。

この木が燃える匂いがとてもいい。燃える火を見ているだけでもリラックスです。

古民家は隙間風が多いので、時期により冷えます。

各部屋にはストーブが設置されていました。

お布団には湯たんぽのサービス！心も体もぽかぽか。

「ほの穂」五右衛門風呂付き（旧：斎藤家）

こちらもとっても広いです！

二棟とも元々の持ち主は異なるのに、何となく似た構造です。

土間があったり、縁側があったり。

どちらの棟もトイレが２ヶ所あり、大勢で宿泊する際には役立ちます。

そして、こちらの棟の魅力は「五右衛門風呂」！

今時、なかなか見ることができないですよね。

母は「とても温まった♪」と喜んでいました。

ただし、浴槽も熱くなってしまうようなので小さな子どもには少し不向き。普通のリノベーションされた浴槽で温まりましょう。

こちらも、和室に布団を敷いてもらうことも可能です。

＼親の雰囲気をサイトで見る／

食事

夕食

集落丸山の宿泊料には朝食は含まれていますが、夕食は含まれていません。

夕食の選択肢は3つ

• キッチンで自炊
• 城下町等に食べに行く
• 集落内のレストランに食べに行く　　　　

集落から城下町は車で10分程度。

私たちは、子どもが小さいので集落内で食べることにしました。

集落内には２ヶ所のレストランがあります。

フレンチレストランの「ひわの蔵」か、そば懐石の「ろあん松田」。

と思いつつも、家族内で希望の多かったそば懐石の「ろあん松田」へ。

フレンチ「ひわの蔵」は、ほの穂の隣にあり便利

ろあん松田　篠山店（そば懐石）

ミシュランガイド2016兵庫特別版で一つ星に輝くこちらのお店。

靴を脱いで上がりましたが、私たちが案内されたお部屋は椅子のお部屋でした。

メニューは昼も夜も「そば懐石」のコースのみ。

子ども達にはお蕎麦単品と＋αのお品を出してくれました。

お蕎麦が食べられない小さい子どもは、確認の上で食事の持ち込みをさせてもらいました。メニューにおにぎり等はありません。

さすがミシュラン一つ星、とっても美味しかったです。

個人的には、猪汁とお蕎麦の相性がとても良く、感動！

丹波篠山の猪肉は有名ですね。

子ども達がいたので、コースの２時間持つかな？と心配でしたが、そばのお代わりを頂いたりして過ごすことができました。

ろあん松田のお支払いはクレジットカード利用不可で現金のみ（2022.3時点）

そして、行きはお宿から徒歩１０分程度なので散歩がてらに歩いて行きましたが、帰りはお宿の方が送迎をしてくれました。

本当に街灯も何もない山の中。

歩いて帰ることは困難でした‥‥。

そして帰りに空を眺めてみてください。本当に星が綺麗です。何もない山の中なので、プラネタリウムのような景色が広がっていました。

朝食

朝食はお宿で。

私たちは二棟に分かれて宿泊しましたが、朝食は一緒に食べたいので「ほの穂」で全員分を用意してもらいました。

土鍋で炊いたご飯に、丹波篠山のとろろ、手作りご飯最高です。

子どもの分もお味噌汁や卵焼きを足してくれました！

＼おばあちゃんちのような古民家／

他にも古民家の宿泊なら・・・

とっても魅力がたくさんある、「集落 丸山」ですが全２棟しかありません。

既に予約で一杯の場合、条件が合えばこちらもおすすめです。

篠山城下町ホテルNIPPONIA

今回の旅行で次の日に篠山城下町ホテルNIPPONIAにも宿泊しました。

同じ古民家と言っても、集落 丸山とは全く異なりました！

NIPPONIAは街中にあるので、観光に非常に便利です！

徒歩で商店街や城跡へ散策ができます。

ただし、一棟貸しではなく大きな一軒家の一部屋ずつが客室となっているため、音が響きます。

大人であれば木造家屋の風情として捉えることもできますが、子どもが走ったり騒いだりすると他の方に気を使います‥‥。

又、部屋ごとに部屋の作りが全く異なるため、部屋の当たり外れがとても大きく感じました。

私たちは3部屋予約しましたが、そのうちの1部屋は

「お風呂・トイレ・洗面所は1階、寝室は2階」の造りだったので、少し使いづらかったです‥‥。

反対に、残りの2室は広々としており、書斎がついている部屋もあったりと過ごしやすそうでした。

夕食もNIPPONIAで頂きましたが、味付けも工夫されており、地元の食材も非常においしく感じました。

お部屋さえ予約時にきちんと確認をすれば、古民家の落ち着いた雰囲気を味わえるいいお宿！大人のステイや徒歩で城下町を散策したい方向け 

まとめ

集落 丸山はおばあちゃんの家に行ったような心地よさと、リノベーションされた新しさが魅力のちょっといい古民家。

スタッフの女性の方も、最後まで丁寧で心のこもった接客をしてくれました。

日常ではなかなか感じることができない大自然の中、昼は草花などの発見をしながら何もない空間をゆったりと過ごし、夜は満点の星空を眺めてみてはいかがでしょうか。

私も、今度は季節を変えてホタルの観察や黒枝豆の収穫の時期にリピートを考えています。

ご旅行が良いものになるように願っています♪

最後までご覧いただきありがとうございました。

住所	〒669-2361 兵庫県丹波篠山市丸山30番地
電話	079-506-0243
チェックイン	15:00
チェックアウト	11:00
公式サイト	https://maruyama-v.jp

＼丸山で古民家ステイ／