小豆島に癒されに、幼児ふたりを連れて海音 真里(うみおとまり)へ行ってきました!
予約開始すると、すぐに埋まってしまう程人気のお宿です。
小豆島の高級宿、海音 真里。2年ほど前に島宿 真里に宿泊をしてその料理やおもてなしに感動したので、今回はリピートです。
島宿真里と同じく、海音真里も部屋・食事・接客サービス全てにおいて大満足!子どもが宿泊できる日「お子様の日」は限られていますが、
海音真里では、波の音だけが聞こえる静かな空間で日常を忘れてゆっくりした時の流れを感じることができました。
子どもにも嬉しい、プレゼントのサービスもあるので「また行きたくなる宿」になること間違いなし。
一休.com のサイトでも4.78(※2023.10月現在)の高評価を獲得しています。正直、値段は高いですが、小豆島に船で渡って行くという特別感含めて、自分やご家族へのご褒美宿として心からオススメしたいお宿です!
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- 旅行大好き二児の母
- 2023年は20泊
- 香川旅行は年数回
- 島が好き
海音真里が人気の理由
海音 真里が人気の理由を紹介します。お部屋の紹介をした宿泊記は後半にあります。
人気の理由① 小豆島へフェリーで渡るという特別感がある
小豆島は香川県と岡山県の間に存在する、香川県の小さな島です。
電車や橋は通っていないので、小豆島へ行くにはフェリー等の船を利用しなくてはいけません。そのため、船でしか行けないという「特別感」があります。
我が家は2人の子どもを連れて車でフェリーに乗りましたが、子どもたちは大喜び。
海が展望できるデッキから、フェリーが作り出す白い波や周りの風景を眺めて過ごしました。普段、船に乗ることがないので、とっても新鮮だったようです。
大人にとっても、車の運転を休むことができるのでリラックスした時間となりました。
海音真里がある小豆島への行き方
フェリーは本州からは岡山県と兵庫県から、四国からは香川県から出ています。
フェリーの | メリットフェリーの | デメリット
---|---|
非日常を味わえる 車のまま乗車可能 運転を休むことができる 子どもが喜ぶ | 車両も乗ると値段が高い 波が高いと酔う 天候により欠航する |
瀬戸内海は基本的に穏やかな気候なので天気の良い日は風が心地いいですが、運休や船酔いの可能性もゼロではありませんので注意です。
人気の理由② 料理が美味しい
海音真里の料理は「心に残る」感動を伴うお料理です。島宿真里と同じく小豆島の農家さんと一件一件契約し、繋がりを大切にされています。
料理を作る職人さんの技術はもちろんですが、契約農家さんから直に届く野菜は市場に出回る場合と比べても新鮮さは際立ちます。
人気の理由③ 何もない時間を楽しむことができる場所
海音真里は、瀬戸内海に面しています。周辺は静かな住宅街であり、穏やかな海からは波の音が絶え間なく聞こえてきます。
お部屋にはテレビはありましたが、館内にはリゾートホテルのようなゲームセンターや大浴場はありません。我が家も子どもたちと読書をしたり、お散歩をしたり、時間を忘れてゆっくりお喋りをして過ごしました。
日常ではなかなか出来ない「何もない」を楽しむこと。
最高の時間です。
人気の理由④ 和モダンな造りが高級感を感じさせる
いくら「何もないこと」が人気でも「どういった空間にいるか」も重要ですよね。
海音真里は2019年4月にオープンした新しいお宿なので、設備は最新のものであるのはもちろん、お部屋の造りにもこだわりを感じます。
黒を基調とした造りには洗練さを感じ、木材には温かさを感じることができるでしょう。
人気の理由⑤ 高級宿ながら子どもが宿泊できる日がある
海音真里は、毎週日曜だけは「お子様の日」とし、0〜12歳までの子どもも一緒に宿泊できるプランがあります。
子どもには嬉しいサービスもある
島宿真里と同じく、宝探しのようにお部屋の中に数個のフクロウのぬいぐるみを隠してくれていました。
見つけたことをスタッフさんに伝えると‥‥夕食時にプレゼントが貰えます
プレゼントの中身はビスケット、シャボン玉、紙風船、吹き戻しでした。
子どもがワクワクすることをしてくれるの、ありがたいです。
昔ながらのおもちゃも、子ども達と会話がはずむきっかけにもなります。
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海音 真里
海音真里の基本情報
施設名 | 海音真里 |
---|---|
住所 | 761-4423 香川県小豆郡小豆島町堀越字東脇478 |
電話 | 0879-82-0086 |
アクセス | ・池田港より車で30分 ・土庄港より車で40分 ・福田港より車で35分 |
客室概要 | 全6室 |
施設 | レストラン、エステルーム、売店(三風舎) |
温泉 | 有(露天風呂、貸切風呂有り) |
駐車場 | 有(無料) |
送迎 | 有(無料) |
子供の日 | 0〜12歳までの子どもは毎週日曜のみ宿泊可能 ※施設に要確認 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 12:00 |
施設URL | https://uminoshijima.com |
「島宿 真里」と「海音 真里」は車で5分程度の距離。
海音真里は母屋に4室、離れに2室、全6室の客室をもつ小さなお宿です。母屋は2階建になっており、客室もそれぞれにあります。
\タップすると開きます/
海音真里のお部屋
部屋名 | 広さ | 定員 | ベッド |
---|---|---|---|
「さ」の音/離れ | 75㎡ | 3名 | クイーンベッド×2 |
「と」の音/離れ | 73㎡ | 3名 | ダブルベッド×2 |
「え」の音/1階 | 62㎡ | 3名 | ダブルベッド×2 |
「の」の音/2階 | 64㎡ | 3名 | ダブルベッド×2 |
「ゆ」の音/2階 | 54㎡ | 3名 | ダブルベッド×2 |
「め」の音/2階 | 63㎡ | 3名 | ダブルベッド×2 |
2023年6月〜「真里樂湯(まり らくゆ)」がオープン!
海音真里の敷地内に「貸切風呂」「露天風呂」がある「真里樂湯(まり らくゆ)」がオープンし、お部屋のお風呂とは別にもう一箇所楽しめるところが増えました。
我が家が泊まったお部屋は、離れの「と の音」(宿泊記)
私たちが泊まったお部屋は離れの「と の音」のお部屋でした。ダブルベッド2台のお部屋。
大人2人と幼児2人で寝るには、ちょうどいい広さでした。
チェックイン手続きやウェルカムドリンクはお部屋で
離れの「と」のお部屋の向こう側には海が広がり、波の「ザザー」という心地よい音が絶え間なく聞こえてきます。
夕食の時間までは波の音を聴きながらこちらのテラスで読書をしたり、ボーッと海を眺めたりしました。
外観はモダンな建物ですが、お部屋の雰囲気は木材を基調としているので温かみがある雰囲気です。至る所に自然のものが配置されており、ホッと和ませてくれました。
お風呂は石でできており、家族で入っても十分な広さがありました。窓からは、外の広大な海の景色が見えます。
脱衣所に地元の酒蔵さんの「お酒」があり、「入浴剤としてお風呂に入れてお楽しみください」と書かれてありました。
入浴剤のお酒は、子どもたちが寝た後に入れて癒されました。
DHCのシャンプー類は香りも使い心地もよく、旅行後に検索したほどです。ひとつひとつに「おもてなし」を感じることができました。
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アメニティも充実している
基礎化粧品類はオリーブを使ったものでした。地元で有名なオリーブに、旅行気分も高まります。
海音真里のアメニティ
- シャンプー・リンス
- ボディソープ・石鹸
- タオル・バスタオル
- ボディタオル
- 歯磨きセット
- くし・ブラシ
- シャワーキャップ
- ドライヤー
- 髭剃り
- 浴衣(甚兵衛)
- 洗顔
- クレンジング
- 化粧水
- 乳液
- 美容オイル
- 綿棒
- 甚兵衛
寝る時の衣類は、甚兵衛でした。
子どもの分まで甚兵衛を用意してくれているので2〜3歳以上の子であれば着ることができます。
続いては、飲料類。
お部屋の冷蔵庫にある「香草茶」と「お水」はサービスです。容器もとってもお洒落で一つ一つにセンスの良さを感じます。
お部屋で少しゆっくりした後は、目の前の海までお散歩に行きました。
海まではお部屋を出て、徒歩で約30秒ほど。割と水が綺麗で、浅瀬は足をつけることもできました。
子どもたちは貝を拾ったり石を拾ったり。
砂浜には蟹穴がたくさんできており、出てくる蟹を観察したりも出来ました。ただ、クラゲが数匹打ち上げられていましたので、時期によってはお気をつけください。
大人用のビーチサンダルはお部屋に用意してくれていましたが、子ども用はありませんので注意です。
\旅行会社のサイトから見てみる/
海音真里の料理
大人の夕食
夕食は「オリーブ懐石」でした。
部屋食ではありませんので、母屋の中のお食事処にて小豆島の農園から取り揃えた数種類のエキストラバージンオイルを、旬の食材と合わせていただきました。
どのお料理にも、オリーブオイルがふんだんに使われています。使うオリーブオイルはお料理によって異なるので、数種類のオリーブオイルを味わうことができました。
そして、お料理はどれも心に残るお味。
地元産のお魚やオリーブ牛はもちろん、小豆島のお野菜は甘味があってみずみずしく感動を伴います。
オリーブオイルは厳選されたオイルだけあり、オリーブの風味と鼻から抜ける青く爽やかな香りがとても美味しかったです。
甘酒やお汁物、お素麺にもオリーブオイルを垂らしていただきました。
\島宿真里の料理と比較/
気に入ったオイルなどは売店の三風舎で購入可能
そして、いただいた夕食は「島宿真里」同様小さな冊子にしてくれました。こうして、綴じてくれると「旅の思い出」として残すことができるので嬉しいです。
子どもの夕食
このプレートに茶碗蒸し、お素麺、デザートが付きました。ボリュームがあり、6歳のよく食べる子どもでも食べきれないくらいでした。
普段は野菜をあまり食べない子どもも、こちらのお野菜は沢山いただきました。もちろん、子どもプレートも大人が食べても大満足のお味です。
夜の海音真里。照明が美しいです。
朝食
朝食は夕食と同じく母屋の食事処で。夕食時は暗くてあまり気付きませんでしたが、朝はとても景色が綺麗でした。
お食事はこちらに土鍋のご飯とスムージーが付きました。
一つ一つが優しいお味で美味しかったです。
真里でのおすすめのお土産
オリーブオイルはもちろん美味しいのですが、お醤油も美味しいです。小豆島は醤油蔵も多く、周辺を歩いているとお醤油のいい匂いがしてきます。
そして、オリーブオイルに比べるとお手頃価格なので、今回もお醤油を購入して帰りました。
前回の宿泊時から大ファンのお醤油
① 淡口醤油
真里のオリジナルブランドです。うすくち醤油なので、色の割にしっかりした味です。
まるで、出汁でも入っているかのようなとってもいい香りがします。
こちらは売店の三風舎や真里のオンラインストアで購入可能です。
②そら豆醤油
小豆島産のそら豆だけを使用した、そら豆醤油。
普通のお醤油と同じように使えますが、そら豆の香りをそのまま活かすのが美味しい。おすすめの食べ方は、醤油うどんや卵かけご飯、冷奴など。
我が家のイチオシです。
島宿真里では販売していましたが、海音真里の売店(三風舎)にはありませんでした。スタッフさんに問い合わせると、チェックアウト時に島宿真里から取り寄せてくれました。
その後はオンラインで取り寄せています⇩
>>> おすすめ品たち
\海音真里のサイトを見てみる/
海音真里の宿泊で、いまいちなところはある?
本当に設備・お部屋・お料理・サービス全てにおいて感動しっぱなしだったので、不満はないのですが強いていうなら‥‥というところを挙げました。
- 虫が多い
- 食事の時間が二択であり、希望が通らないこともある
海音真里は小豆島の自然が多いところに位置しているので仕方がないことですが、暖かい時期は虫が割といます。
具体的にはハエや蜂などがいましたが、虫除けスプレーも置いてくれているので、大きく困ることはなかったです。
食事の時間は、我が家の宿泊時は夕食、朝食の時間がそれぞれ二択となっていました。広くはない会場なので、希望する時間が通らない可能性があります。
子どもが小さいので早い時間を希望したのですが、あいにく満席の為、遅い時間になりました。
夕食を待っている間、3歳の子どもはお腹が空いてぐずってしまいましたが、夕食時に頂けたプレゼントで機嫌を直しました。
又、夕食の時間が希望通りにならなかったということで、朝食の時間の希望を一番に聞いてくださりとてもありがたかったです。
スタッフの方は皆さんとても感じがよく、サービスの質の高さを感じました。
宿泊をおすすめする方
- フェリーに乗って行くという特別感を味わいたい方
- 高級宿というラグジュアリー感を味わいたい方
- モダンなお部屋が好きな方
- 海の音や自然にゆっくりと癒されたい方
- 大切な記念日を過ごしたい方
\ 空室状況をチェック /
海音真里のQ&A
海音真里の口コミは?
海音真里の口コミをまとめました。
まずは、いい口コミから。
参照:一休.com
- オリーブ懐石は意外な組み合わせだがオリジナリティを感じ、洗練されたお味
- 部屋からは穏やかな瀬戸内の海と往来する船舶が見え、ゆっくりと流れる島時間を堪能できる
- なんとも言えない非日常の時間の中で過ごすことができる
- 車を入れる所から良い雰囲気を出していて、スタッフの方も気持ちいい対応
- 夜は波の音を聞きながら眠った
- 贅沢な気分を味わえる最高のお宿
続いては、悪い口コミ。
参照:一休.com
- アスパラガスが生のまま1本丸ごと出た。折角なので料理の手を加えてほしい。
- コーヒーマシンが無いのが残念
- スタッフの接客が人によりムラがある
- 子ども用のアメニティ(オムツ入れや哺乳瓶の消毒)がない
- フェリーでしか来れないのが少々残念
悪い口コミでは、設備面やスタッフの対応面についての意見がありましたが、海音真里の口コミが4.78と高評価なので全体的に良い口コミが多かったです。
良い口コミでは、夕食の「オリーブ懐石」と海音真里の立地に関するものが多くありました。
我が家も今回、海音真里で家族で贅沢な時間を過ごすことができ、大変満足しています。
最高のロケーションでゆったりと海の音を聴きながら、感動する美味しいお食事を頂き、大切な人と一緒に海音真里で特別な時を過ごすことができる場所。
小豆島のお宿選びに迷ったら、「海音真里」がおすすめです。
小豆島への旅行が楽しいものになるよう、願っています。
それでは、最後までご覧頂き、ありがとうございました!
\サイトの口コミを見てみる/
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高松で宿泊するならこちらのホテルがおすすめ⇩
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